前作より『ズートピア2』の方が好きかも…!
こんにちは、ディズニーが大好きで、『ズートピア1』を何度も見返してきたまめてぃーです🍀
(※正式には『ズートピア』ですが分かりやすいように『ズートピア1』と表記させていただきます。)
この記事では、ズートピア2を実際に観て感じたネタバレありの正直な感想を、「ここが良かった」「ここはツッコミどころ」という目線でまとめています。
「まだ見てない」「これから見るよ」という方はネタバレなしの正直な感想もアップしているので、まずはそちらをご覧ください👇
ズートピアの感想や魅力を一緒に語り合うつもりで、ぜひ最後まで読んでください✨
『ズートピア2』の魅力①現実すぎる世界線
「ズートピア」は、ただのファンタジーな動物擬人化世界ではなく、私たち観客、人間の生きている現実そのもの。
- 「スマホは警察につけれるから壊さないと」
- 「ゲイリーのひいおばあちゃんの権利を主張する許可証」
など、現実的すぎる!
魔法や異世界のキラキラエフェクトが多いディズニー作品では珍しいくらいに、現実。
機械も動きがリアルで、設定を疑うことがないので、ストーリーが頭に入ってきやすい。
世界の設定が、私たちの生きる現実であるからこそ、
- 複雑な謎を追うストーリーでも頭に入ってきやすい。
- 動物ならではの違和感が際立って、笑える小ネタに気付きやすい。
そして、
- メッセージ性が心に深く刺さる。
「雪で覆われたツンドラダウンの支配者が、領土を拡大しようとしている…」
動機や経緯の違いはなんであれ、私は、現在戦争中の”あの国”を思い出さざるを得ませんでした。
さまざまな種族や価値観、考え方、生き方を持つ者たちが、一見すると同じくらいの豊かさの中で共に生きている。
けれどその内側には、目に見えにくい権力や立場の差があって、そこから物語が生まれる。
ズートピアの魅力が私たちに届くための、最大の特徴。
それが、「現実すぎること」ではないでしょうか。
『ズートピア2』の魅力②ニックとジュディならではの切なさ

ジュディ突っ走りすぎでしょ!
鑑賞中ずっと頭で叫んでいました😂
ニックが可哀想なくらい振り回されている。
ニックはちゃんと年上らしく、「大事な人の命を守る」という冷静な判断をしています。
どちらかというと、私はニックの考えに賛成かなぁ…うーん…。
ニックにずっと感情移入していました。私も爬虫類苦手だし🤣
(水中の隠れ家で、トカゲが棒についた虫を食べているところは、「ウゲェ」となってしまいました。ミミズを食べることを強制するところも!)
でも、ジュディの「悪いことは見逃せない、より良い世界にしたい」という気持ちもわかります。
ジュディのように、どれだけ世界全体のことを考えて行動できるか。
ニックのように、どれだけ身近な人のことを大事にできるか。
二人とも正しいのに、すれ違ってしまう。
偏ってはいけないんですよね。どちらも大事にしなければいけない。
これが一つ目のメッセージでした。自分のことに置き換えて、心がキュッとなります。
そして二人からわかる、もう一つののメッセージは、「言葉で言わないと伝わらない」こと。
煽り合ったりからかい合ったりする関係性が、二人の大きな魅力でしょう。
この二人の関係性が好きなファンも多いはず。見ていて面白いし可愛いし、私も憧れる関係性です。
でもそんな関係性だからこそ、真面目な深い話はできなかった。だからこそ溝ができてしまった。
『ズートピア1』で大きな魅力を持つ二人の関係性が、仇になってしまった。
ジュディはニックを信頼しすぎて。
ニックはジュディを大事に想いすぎて。
『ズートピア1』での二人を知っているからこそ、二人が物理的にも、そして心理的にも離れ離れになってしまった瞬間は、切なすぎる…。
二人ともお互いを大事に思いすぎての結果が、「合わない」。
私たちの日常にも、よく「この人とは合わない」と感じることがあります。
それは、お互いに気を遣いすぎているからではないか。優しすぎるから、大事に思いすぎるから、この人は合わないと思ってしまう。
言葉にしないと伝わらない、けれどなかなか言葉にするのは気恥ずかしいし難しい。
自分のことも顧みて、心が締め付けられました。
『ズートピア2』の魅力③ジュディとパウバートに学ぶ現代
善悪の根本は同じ
ニックとのバディを上司や世間に認めて欲しくて、悪を倒そうと正義感を燃やすジュディ。
家族の一員だと認めて欲しくて、悪の道に進んでしまったオオヤマネコの息子・パウバート。
「仲間に認めてほしい」という、根本の気持ちは二人とも一緒なのに、方向性の違いだけで善悪を違えてしまう。
どんな仲間に囲まれるか、は善悪を左右する大事なポイントだと言えます。
パウバートも、考え方はジュディと一緒なのに、悪者になってしまう。しかもそれは、変えようがない家族、生まれ育ちによって。
本当に切ない…。
優しくイケメンそうな第一印象、素敵な声(cv山田涼介さん最高ですよね!?)がゆえに、さらに切ない。(笑)
承認欲求に飲み込まれるキャラクターたち
さらにパウバートは、本当は弱虫なのに、自分が悪の道に進んでると分かっているのに、突き進んでしまいます。
ジュディも、ニックを大事にするよりも、他人の目を気にして突き進んでしまいますね。
承認欲求は、これほどまでに強くなってしまうものである。
強く心に響きました。
SNSが普及し、”承認欲求”という言葉をよく聞くようになりました。
『ズートピア2』は、ミルトン・リンクスリーが権力拡大を企み、ゲイリーが権利を主張したことから始まり、ジュディやパウバートの承認欲求によって拗れてしまう。
そんな、まさに現代的な問題を描いた物語なのです。
『ズートピア2』の大きなテーマは、「魅力②ニックとジュディならではの切なさ」で話した、
- 世界全体、身近な人、どちらも大事にする
- 言葉で言わないと伝わらない
この二つです。
しかし確実に、「承認欲求」もテーマの一つであると思います。
『ズートピア2』の魅力④カーチェイスが最高
前作も電車を使ったアクションが見どころでしたが、今作は前作の比べ物にならないくらいアクションが多い!
特に最高なのが、カーチェイス。

いや、都合のいい交通手段ありすぎやろー!
ちょうど逃げたい時タイミングで、良い場所に、都合のいい「足」がありますよね(笑)
これは映画あるあるのツッコミどころ。ツッコミマンが黙っていません。
でも、ハラハラドキドキするし、手段も変わって毎回面白いから、思わずツッコミマンも笑って許してくれるでしょう。
車だけでなく、船やバイク、除雪車、水道のパイプまで!
いろんな交通手段で追いかけっこしているのが面白い。
『ズートピア2』の魅力⑤ツッコミどころもマン載(?)
- 世界観や設定が確立されていて、
- 物語の筋が通っていて、
- 説明台詞も多いため、誰が見てもわかりやすく
- 小ネタでクスッと笑えて、
- メッセージも心に刺さる
そんな完璧で万人におすすめできる『ズートピア2』ですが、やっぱりツッコミどころが少し。ツッコミマンに再登場してもらいましょう。
まず、ウェザーウォールに向かうジュディに、危ない!実弾が飛んだ!というシーン。
なんというナイスタイミングで、ニックの乗るクラッシュの車が間に入り、ジュディを守りました。

ニック達駆けつけるの早すぎるやろー!よくできすぎてるー!
展開が計算されすぎていて、冷めてしまう人もいるかもしれません。
けれど私は、逆に綺麗すぎて清々しかったです。パズルのピースがピタッと気持ちよくハマった気分でした。
次に、パウバートがゲイリーを雪の中に放り出し、ジュディを追い詰める山場のシーン。
ゲイリーは凍えて動けなくなってしまいました。

その後ひいおばあちゃんの家にたどり着くまでの間、雪の上をスルスル滑って大丈夫なんかい!
ゲイリーの寒さ耐性がどれほどのものなのか…謎ですね。
ただ、そのツッコミどころが気にならないくらい、魅力たっぷりなのがズートピアのずるいところです。
『ズートピア2』の魅力⑥他のディズニー作品のパロディの嵐
他のディズニー作品のパロディが、ビックリするくらい多いんです!
前作も
- ボゴ署長の「ありの、ままで」
- ディズニー映画の海賊版DVD
- ツンドラタウンの通行人の姉妹がアナ雪姉妹の服装
- オッタートン夫人の配色パターンがラプンツェル
など、細かいパロディはたくさんありました。
しかし今作は、わかりやすいパロディがたくさん!
- 調理場に「レミーのおいしいレストラン」のレミーのようなネズミが出てきたり。
- 亀の甲羅をノックする時、「アナと雪の女王」のアナのリズムだったり。
それから、パウバートがジュディ達を追い詰める山場のシーン。
ジュディがパウバートに裏切られ、吹雪が暗い部屋に吹き込み、動けなくなったジュディをゲイリーが励ますところ。
「アナと雪の女王」でアナがハンスに裏切られ凍えて弱り、オラフが一生懸命励ます構図にそっくりじゃないですか?!
それから、そのすぐ後の、ニックがパウバートに追い詰められ、ジュディの死を告げられ刺されそうになるシーン。
ハンスにアナの死を告げられ、刺されそうになるエルサを連想してしまいました。
これらのシーンに関しては、私が勝手に思っているだけかもしれません。
けれど、それにしてもパロディが多すぎる!ディズニーファンの歓喜の声が聞こえてきます😊
『ズートピア2』の魅力⑦音楽がいろんな意味で素晴らしい
ネタバレなしの記事でも紹介しましたが、今作、主題歌が本当に魅力的なんです!
主題歌「zoo」を歌うのは、もちろんガゼル。
今回は、日本語吹き替え版でも歌は英語のまま。
その代わり、歌詞の意味が字幕として丁寧に伝えられます。
英語の音だけを聴いていると、とにかく楽しくて、リズムに身を任せたくなるようなポップさがある。
でも、字幕を読むと、その言葉の強さにハッとさせられる。
楽しいのに、ちゃんと考えさせられる。
まさに、「ズートピア」の世界観そのままの歌なんです。
何度もリピートしたくなります。
最近の作業中のお気に入りはこちら👇
前作の「Try Everything」と、今作の「Zoo」を交互に聞けて、どっぷりズートピアにハマれるのでおすすめです。
最後に:『ズートピア3』への期待
これ、絶対に続編・『ズートピア3』がありますね。
エンドロール後の意味深な鳥の毛…。
次はどんな冒険を見せてくれるのか。
『ズートピア1』『ズートピア2』共に大人気、大好きな作品なので期待が高まります。
あなたの『ズートピア2』の感想も、ぜひ教えてくださいね✨
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました💚
それでは、また次の記事で🍀



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