【ネタバレあり感想】『ズートピア2』が大ヒットした理由|前作超えと感じた魅力7選

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前作より『ズートピア2』の方が好きかも…!

こんにちは、ディズニーが大好きで、『ズートピア1』を何度も見返してきたまめてぃーです🍀

(※正式には『ズートピア』ですが分かりやすいように『ズートピア1』と表記させていただきます。)

この記事では、ズートピア2を実際に観て感じたネタバレありの正直な感想を、「ここが良かった」「ここはツッコミどころ」という目線でまとめています。

「まだ見てない」「これから見るよ」という方はネタバレなしの正直な感想もアップしているので、まずはそちらをご覧ください👇

ズートピアの感想や魅力を一緒に語り合うつもりで、ぜひ最後まで読んでください✨

「ズートピア」は、ただのファンタジーな動物擬人化世界ではなく、私たち観客、人間の生きている現実そのもの

  • 「スマホは警察につけれるから壊さないと」
  • 「ゲイリーのひいおばあちゃんの権利を主張する許可証」

など、現実的すぎる!

魔法や異世界のキラキラエフェクトが多いディズニー作品では珍しいくらいに、現実。

機械も動きがリアルで、設定を疑うことがないので、ストーリーが頭に入ってきやすい。

世界の設定が、私たちの生きる現実であるからこそ、

  • 複雑な謎を追うストーリーでも頭に入ってきやすい。
  • 動物ならではの違和感が際立って、笑える小ネタに気付きやすい

そして、

  • メッセージ性が心に深く刺さる。

「雪で覆われたツンドラダウンの支配者が、領土を拡大しようとしている…」
動機や経緯の違いはなんであれ、私は、現在戦争中の”あの国”を思い出さざるを得ませんでした。

さまざまな種族や価値観、考え方、生き方を持つ者たちが、一見すると同じくらいの豊かさの中で共に生きている。

けれどその内側には、目に見えにくい権力や立場の差があって、そこから物語が生まれる。

ズートピアの魅力が私たちに届くための、最大の特徴。

それが、「現実すぎること」ではないでしょうか。

まめてぃー
まめてぃー

ジュディ突っ走りすぎでしょ!

鑑賞中ずっと頭で叫んでいました😂

ニックが可哀想なくらい振り回されている。

ニックはちゃんと年上らしく、「大事な人の命を守る」という冷静な判断をしています。

どちらかというと、私はニックの考えに賛成かなぁ…うーん…。
ニックにずっと感情移入していました。私も爬虫類苦手だし🤣
(水中の隠れ家で、トカゲが棒についた虫を食べているところは、「ウゲェ」となってしまいました。ミミズを食べることを強制するところも!)

でも、ジュディの「悪いことは見逃せない、より良い世界にしたい」という気持ちもわかります。

ジュディのように、どれだけ世界全体のことを考えて行動できるか。

ニックのように、どれだけ身近な人のことを大事にできるか。

二人とも正しいのに、すれ違ってしまう。
偏ってはいけないんですよね。どちらも大事にしなければいけない

これが一つ目のメッセージでした。自分のことに置き換えて、心がキュッとなります。


そして二人からわかる、もう一つののメッセージは、「言葉で言わないと伝わらない」こと。

煽り合ったりからかい合ったりする関係性が、二人の大きな魅力でしょう。

この二人の関係性が好きなファンも多いはず。見ていて面白いし可愛いし、私も憧れる関係性です。

でもそんな関係性だからこそ、真面目な深い話はできなかった。だからこそ溝ができてしまった。

『ズートピア1』で大きな魅力を持つ二人の関係性が、仇になってしまった。

ジュディはニックを信頼しすぎて。

ニックはジュディを大事に想いすぎて。

『ズートピア1』での二人を知っているからこそ、二人が物理的にも、そして心理的にも離れ離れになってしまった瞬間は、切なすぎる…。

二人ともお互いを大事に思いすぎての結果が、「合わない」。

私たちの日常にも、よく「この人とは合わない」と感じることがあります。

それは、お互いに気を遣いすぎているからではないか。優しすぎるから、大事に思いすぎるから、この人は合わないと思ってしまう。

言葉にしないと伝わらない、けれどなかなか言葉にするのは気恥ずかしいし難しい。

自分のことも顧みて、心が締め付けられました。

ニックとのバディを上司や世間に認めて欲しくて、悪を倒そうと正義感を燃やすジュディ。

家族の一員だと認めて欲しくて、悪の道に進んでしまったオオヤマネコの息子・パウバート。

「仲間に認めてほしい」という、根本の気持ちは二人とも一緒なのに、方向性の違いだけで善悪を違えてしまう

どんな仲間に囲まれるか、は善悪を左右する大事なポイントだと言えます。

パウバートも、考え方はジュディと一緒なのに、悪者になってしまう。しかもそれは、変えようがない家族、生まれ育ちによって。

本当に切ない…。

優しくイケメンそうな第一印象、素敵な声(cv山田涼介さん最高ですよね!?)がゆえに、さらに切ない。(笑)

さらにパウバートは、本当は弱虫なのに、自分が悪の道に進んでると分かっているのに、突き進んでしまいます。

ジュディも、ニックを大事にするよりも、他人の目を気にして突き進んでしまいますね。

承認欲求は、これほどまでに強くなってしまうものである。

強く心に響きました。

SNSが普及し、”承認欲求”という言葉をよく聞くようになりました。

『ズートピア2』は、ミルトン・リンクスリーが権力拡大を企み、ゲイリーが権利を主張したことから始まり、ジュディやパウバートの承認欲求によって拗れてしまう。

そんな、まさに現代的な問題を描いた物語なのです。

『ズートピア2』の大きなテーマは、「魅力②ニックとジュディならではの切なさ」で話した、

  • 世界全体、身近な人、どちらも大事にする
  • 言葉で言わないと伝わらない

この二つです。

しかし確実に、「承認欲求」もテーマの一つであると思います。

前作も電車を使ったアクションが見どころでしたが、今作は前作の比べ物にならないくらいアクションが多い

特に最高なのが、カーチェイス。

ツッコミマン
ツッコミマン

いや、都合のいい交通手段ありすぎやろー!

ちょうど逃げたい時タイミングで、良い場所に、都合のいい「足」がありますよね(笑)

これは映画あるあるのツッコミどころ。ツッコミマンが黙っていません。

でも、ハラハラドキドキするし、手段も変わって毎回面白いから、思わずツッコミマンも笑って許してくれるでしょう。

車だけでなく、船やバイク、除雪車、水道のパイプまで!

いろんな交通手段で追いかけっこしているのが面白い。

  • 世界観や設定が確立されていて、
  • 物語の筋が通っていて、
  • 説明台詞も多いため、誰が見てもわかりやすく
  • 小ネタでクスッと笑えて、
  • メッセージも心に刺さる

そんな完璧で万人におすすめできる『ズートピア2』ですが、やっぱりツッコミどころが少し。ツッコミマンに再登場してもらいましょう。


まず、ウェザーウォールに向かうジュディに、危ない!実弾が飛んだ!というシーン。

なんというナイスタイミングで、ニックの乗るクラッシュの車が間に入り、ジュディを守りました。

ツッコミマン
ツッコミマン

ニック達駆けつけるの早すぎるやろー!よくできすぎてるー!

展開が計算されすぎていて、冷めてしまう人もいるかもしれません。

けれど私は、逆に綺麗すぎて清々しかったです。パズルのピースがピタッと気持ちよくハマった気分でした。


次に、パウバートがゲイリーを雪の中に放り出し、ジュディを追い詰める山場のシーン。

ゲイリーは凍えて動けなくなってしまいました。

ツッコミマン
ツッコミマン

その後ひいおばあちゃんの家にたどり着くまでの間、雪の上をスルスル滑って大丈夫なんかい!

ゲイリーの寒さ耐性がどれほどのものなのか…謎ですね。

ただ、そのツッコミどころが気にならないくらい、魅力たっぷりなのがズートピアのずるいところです。

他のディズニー作品のパロディが、ビックリするくらい多いんです!

前作も

  • ボゴ署長の「ありの、ままで」
  • ディズニー映画の海賊版DVD
  • ツンドラタウンの通行人の姉妹がアナ雪姉妹の服装
  • オッタートン夫人の配色パターンがラプンツェル

など、細かいパロディはたくさんありました。

しかし今作は、わかりやすいパロディがたくさん

  • 調理場に「レミーのおいしいレストラン」のレミーのようなネズミが出てきたり。
  • 亀の甲羅をノックする時、「アナと雪の女王」のアナのリズムだったり。

それから、パウバートがジュディ達を追い詰める山場のシーン。

ジュディがパウバートに裏切られ、吹雪が暗い部屋に吹き込み、動けなくなったジュディをゲイリーが励ますところ。

アナと雪の女王」でアナがハンスに裏切られ凍えて弱り、オラフが一生懸命励ます構図にそっくりじゃないですか?!

それから、そのすぐ後の、ニックがパウバートに追い詰められ、ジュディの死を告げられ刺されそうになるシーン。

ハンスにアナの死を告げられ、刺されそうになるエルサを連想してしまいました。

これらのシーンに関しては、私が勝手に思っているだけかもしれません。

けれど、それにしてもパロディが多すぎる!ディズニーファンの歓喜の声が聞こえてきます😊

ネタバレなしの記事でも紹介しましたが、今作、主題歌が本当に魅力的なんです!

主題歌「zoo」を歌うのは、もちろんガゼル。

今回は、日本語吹き替え版でも歌は英語のまま。
その代わり、歌詞の意味が字幕として丁寧に伝えられます。

英語の音だけを聴いていると、とにかく楽しくて、リズムに身を任せたくなるようなポップさがある。
でも、字幕を読むと、その言葉の強さにハッとさせられる。

楽しいのに、ちゃんと考えさせられる。
まさに、「ズートピア」の世界観そのままの歌なんです。

何度もリピートしたくなります。

最近の作業中のお気に入りはこちら👇

前作の「Try Everything」と、今作の「Zoo」を交互に聞けて、どっぷりズートピアにハマれるのでおすすめです。

これ、絶対に続編・『ズートピア3』がありますね。

エンドロール後の意味深な鳥の毛…。

次はどんな冒険を見せてくれるのか。
『ズートピア1』『ズートピア2』共に大人気、大好きな作品なので期待が高まります

あなたの『ズートピア2』の感想も、ぜひ教えてくださいね✨


今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました💚

それでは、また次の記事で🍀

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